「彼らは主に向かって 心の底から叫んだ。 娘シオンの城壁よ、 昼も夜も、川のように涙を流せ。 自分に休みを与えるな。 あなたの瞳を休ませてはならない。」哀歌 2章18節
エルサレムの町を擬人化して、町の崩壊の厳しさ、徹底的に破れていったことを語ります。
町は焼かれ、食べる物もなく。
娘から年寄りまで、すべての人が苦しめられます。
この町が、かつては繁栄したとは思えないほどの荒れ方なのです。
それは主のさばきによるものです。
人々が、主に背き、主が忌み嫌う偶像礼拝を続けた結果です。
主のさばきなのですから逃れられません。
しかし、涙をもって叫びます。
祈ります。
祈り続けます。
主のあわれみと助けを叫ぶのです。
諦めることなく、涙とともに叫び続けるのです。
主のさばきの中にあって、それができることです。
すべきことです。
主にだけ頼り、もう一度叫ぶことが大切なのです。
涙とともに叫び続けるのです。
私たちは今、そのうような祈りが必要な時代に生きていると感じます。
涙と祈りが、今の私たちに必要で大切なものです。
シャローム