「大勢いる私たちも、キリストにあって一つのからだであり、一人ひとりは互いに器官なのです。」ローマ人への手紙 12章5節
私は、キリストによって立ち、キリストによって本当に生きる者となったということを覚えます。
自分だけで、存在しているのではなく、また生きているのではなく、キリストに結びつき、キリストによって生かされている。
それはすばらしいことでもあるのです。
自分だけで生きているつもりで、実は滅びに向かって歩んでいる人生から、永遠のいのちを持って生かされる人生に変わったのですから。
そして私は、私だけが生かされているのではなく、ともにキリスト・イエスを信じる人とともに生かされています。
私たちは互いに結び合わされており、互いがなくてはならない存在です。
互いが存在し、必要とされて、一つからだとなっています。
一人ひとり違いがあります。
互いが認め合うことも大切です。
でも、なによりも大切なのは「キリストにあって」ということです。
キリストを信じ、キリストに結びつき、キリストが私を生かし、私を大切な存在だと認めてくださっていることです。
一人ひとりそれぞれがキリストに結びつき、私たち皆がキリストにあって生かされているのです。
キリストがなくては何も始まりません。
シャローム