「主はマナセとその民に語られたが、彼らは耳を傾けなかった。」 歴代誌 第二 33章10節

マナセ王については、異邦の民の忌み嫌うべき慣わしをまねて、主の目に悪であることを行ったと、紹介されます。
天の万象を拝んでこれに仕え、自分の子どもたちを火の中を通らせるなどの悪を行いました。
主の名が置かれている宮に偶像の彫像を置いたりもしました。
要するにあらゆる罪を主の前に行ったのです。

そして民も王に倣って主の前に罪を行いました。

主は、マナセに語りかけて、悔い改めて主の律法と掟を守るように命じます。
マナセが守るならば、再び主はイスラエルを祝福すると約束をくださるのです。

しかし、自分の目に良いと思うことを続けてきたマナセは、主に立ち返りません。
この時、王も民も、主の声に耳を傾けなかったのです。
(その後、アッシリアの王に攻め込まれて、悔い改めるのですが)

主が、語ってくださったことばに、どうして私たちは耳を傾けないのでしょう。
私が、苦しくなって祈る前にも、主は、私をあわれんで語りかけてくださる方だというのにです。
私たちは、本当に聞くのに遅く、頑なな者です。
私たちの耳はふさがっていて、自分に都合の良い言葉や声ばかり拾ってしまうのです。

それでも忍耐を持って語ってくださるあわれみ深く、怒るのには遅い、私たちの主、私の主の声を、いつでもしっかり聞くことができる者でいたい。
謙遜に耳を傾け、素直に聞ける者でいたいのです。

シャローム