「神の賜物と召命は、取り消されることがないからです。」ローマ人への手紙 11章29節

本来の枝であったイスラエル人が今は、神さまから離れたままの状況であるのは確かなことです。
その結果として、イスラエル人以外の異邦人へと福音が広がっていきました。
私たちは、その恵みに預かっている身です。

しかし、イスラエル人も私たちも神に対して不従順になることはあります。
もし、そうなったら私たちは、もう、神様の恵みから漏れ落ちてしまうのでしょうか。
そんなことはありません。
神、主は真実な方であり、忍耐の方です。
神が与えてくださった恵みはなくなりません。
神が召してくださったのですから、その召しはいつまでも有効な召命なのです。
仮に、私たちが不従順に陥っても、それで神の召命と神が与えてださる賜物が失われてしまうことはないのです。
決して。
ですから、私たちは安心して、信頼して、この神様に従えるのです。

シャローム