「イエスがその枕元に立って熱を叱りつけられると、熱がひいた。彼女はすぐに立ち上がって彼らをもてなし始めた。」ルカの福音書 4章39節
シモンの姑がひどい熱で苦しんでいるとき、周りにいた人々はイエス様に癒してくださるようにお願いします。
イエス様は癒してくださった。それも、熱を叱りつけるという方法、奇跡です。
天と地にあるすべてのもの、それは目には見えないもの、触れることもできないものも、すべてを神、主が造られました。
ですから、イエス様がことばで命じるならば、熱さえも従うのです。創造主のことばは絶対です。
ここから、イエス様のことばには力があり、イエス様のことばに従う時に、最善のことが実現していくのだと分かります。
そして癒された姑は、自分の家を訪れていたイエス様の一行をもてなし始めたのです。
8節で、イエス様が悪魔と対決をされた時に「神様だけを礼拝して、仕えなさい」と語られました。
姑は、イエス様たちを迎えて、最良のもてなしをすることで、自分の病を癒してくださった主を迎え入れて、仕えたのです。
主を信じて、主に仕えるようとする時。
私たちには、目の前に仕えるべき隣人がいます。
癒し主であり救い主の主は、隣人に使える力も、信じた人に与えてくださっています。
私が、惜しみなく喜んで隣人に仕える時、惜しみない愛を注いでくださり、力を与えて支えてくださる主をより身近に感じるのです。そして喜びに繋がります。
シャローム