「聞く耳があるなら、聞きなさい。」 マルコの福音書 4章23節
4章です。
初めにイエス様が、種を蒔く人のたとえ話を語ります。
そしてその解き明かしを弟子たちに語ってくださるのです。
また続けて、明かりはどこに置くべきものであるかを語られます。
群衆も、イエス様のお話しを聞いたはずです。
しかし、彼らはただ聞いて、その場で終わりなのです。
彼らの中に残りません。とどまらないのです。
それは聞いているようで聞いていないのです。
でも、本当に聞くと言うことはどういうことであるのかを、イエスさまは弟子たちに示されたのです。
ただ、耳から入ってくる音ではないのです。
イエス様のことばは、私たちの道しるべであり、私たちに真のいのちを与えてくれることばです。
ただ、興味だけで聞くなら、本当に聞くことはできません。
期待して聞く。
同時に、信頼して聞くのです。
そして、聞いたことを自分の生活で実践する。
そうして聞いたことが、私の中に実りとなります。
イエス様のことばを聞きたいと、真に願うならば、聖霊が働いてくださって、聞く力をも私に与えてくださるのです。
シャローム