「主の御怒りによって、そこに住む者はなく、 ことごとく廃墟と化す。 バビロンの近くを通り過ぎる者は みな呆気にとられ、 そのすべての打ち傷を見て嘲笑する。」エレミヤ書 50章13節
高慢になったバビロンが滅んで行く姿が記されています。
滅んで、廃墟となったバビロンを見て、人々は呆気にとられ、次いで嘲笑するのです。
しかし、ここを読む時、私たちは思い起こさなければなりません。
エレミヤ書19章8節のことばです。
ユダのさばきについて語られているこの19章8節のことばが、そのままここに記されています。
かつて、滅んだユダを見て嘲笑したバビロンが、今度はまったく同じように人々から嘲笑されるのです。
嘲る者、高ぶる者、それらの人が主の前に他人のことではなく、自分の罪を主の前の悔い改めないのであれば、やがて他の人を嘲笑したのと同じことを我が身に招くのです。
嘲る者は、やがて嘲られることになり。
高慢な者は、やがて見下されることになるのです。
主が忍耐と寛容をもって、待っていてくださる間に、悔い改めて新しく生きなければいけないのです。
主が示される正しい満ちを求めて、祈りつつ今日の最初の一歩を進めたい。
シャローム