「私が苦しみの中を歩いても あなたは私を生かしてくださいます。 私の敵の怒りに向って御手を伸ばし あなたの右の手が私を救ってくださいます。」詩篇 138篇7節
創造主なる神を信じる者には、神さまからの直接の助けがあることを詩人は告白します。
それは苦しみの中を歩いている詩人に、力と励ましを与えてくれます。
神さまを信じる人は、苦しみを通っても、滅びることは決してなく、必ず助け出されるのです。
敵がどんなに強力な力を誇り、詩人に迫ったとしても、神さまが御手を伸ばして、打ち破ってくださるのです。
特に敵と言っても戦うことばかりではないのです。
信仰者を苦しめる様々な問題や涙さえも、神さまはそこから助け出してくださいます。
そして、私を生かしてくださるのです。
ですから私は、苦しみに遭うことを恐れることなく、神の助けを待つのです。
苦しみを通らないことよりも、」苦しみの中を歩いて、神さまに助けていただく経験をする方が大切なのです。
神さまは、私を助け出して力を与えてくださる。
そして神さまは、私を励ましてくださるのです。
ですから私は、苦しみ、災いを恐れないで、神さまに感謝し、確信を持って今日を歩み始めるのです。
シャローム