「立ち上がって、町に入りなさい。そうすれば、あなたがしなければならないことが告げられる。」 使徒の働き 9章6節
サウロことパウロの登場です。
イエスさまを信じる人たちは激しく迫害する者として登場したサウロです。
ダマスコの町へ迫害の行動をするために出かけた途上で、主イエスが現れて、サウロに語りかけるのです。
最初は、なぜわたしを迫害するのかとのことばです。
続いて立ち上がって、町に入れば、サウロがしなければならないことが告げられるとのことばです。
これを聞いたサウロは、光に打たれて目が見えないのですが、8節で、ただちに立ち上がるのです。
何をするのかは分かりません。
しかし、自分がしなければならないことがあると語られました。即ちそれは主から与えられる使命があるということが示されています。
それならば、主のことばへの応答としては、何をするのかを探るよりも前に、立ち上がって、従うことです。
立ち上がれば、すべきことはわかるのです。
反対に、立ち上がり行動しないままでは、いつまでも分かりません。
盲信、盲進するのではないのです。
立ち上がり、一歩づつ主のことばに信頼して歩を進める中で、知らされ、確信して使命を果たせるようになっていくのです。
立ち上がり、足を進めないならば、いつまでも私がすべき主の使命は分からないままです。
今年も、主に信頼し、よく聞いて立ち上がって進みたい。
シャローム