「ただ、わたしは閣下の前で、次のことは認めます。私は、彼らが分派と呼んでいるこの道にしたがって、私たちの先祖の神に仕えています。私は、律法にかなうことと、預言者たちの書に書かれていることを、すべて信じています。」使徒の働き 24章14節
大祭司アナニアを初めとするユダヤ人たちが、パウロをフェリクス総督に訴えます。
彼らは、パウロを騒乱を引き起こす疫病のような人間だと、訴えるのです。
パウロは、そんな訴えを聞きながら、少しも恐れることなく、総督の前で弁明します。
それは力強い証しです。
ユダヤ人の前でも、総督閣下の前でも大胆に何も恐れることなく証しをするのです。
先祖の神、主に仕える身であること。
律法を守って、神に愛されているユダヤ人として恥じることのない生きてきたこと。
預言者たちの書に書かれている救い主、即ちイエス・キリストを信じていること。
それらを一つも違えることなく信じていると、証しをするのです。
私たちも、問われた時、余分な弁明などしないで、イエス・キリストを信じて生きていますと、大胆に証しする者でいたい。
シャローム