「わたしは、彼らと彼らの後の子孫の幸せのために、わたしをいつも恐れるよう、彼らに一つの心と一つの道を与え、」エレミヤ書 32章39節

主は、イスラエルの民を捕囚を経験した後、もう一度、主の祝福を与えると約束してくださる。
そのため、彼らと彼らの子孫のために、主を恐れるようにすると、言われます。
かつては、主の宮に偶像を置いてこれをあがめ、いけにえを献げました。
そうして主の宮を汚し、主に背いたのです。

ですから、今度はそのようなことがないように、主を恐れる心を与えると言われます。
主が与えるのは「一つの心と一つの道」です。
主だけを愛し、主のことばだけに聞き従うようにするのです。

さばきに会うことが無いように、主を恐れるのではなく。
主を愛するために、主おをいつも恐れるようにするのです。
一つの心は、主だけを愛する心。
一つの道は。主だけをあがめる心。
それが与えられることによって、幸いを得ていくのです。

主を愛する心には、主を恐れる心が含まれているのです。

シャローム