「完全な者とされ、ご自分に従うすべての人にとって永遠の救いの源となり、」 ヘブル人への手紙 5章9節

イエス様が神の御子であることを示した後で、この方が私たちを罪から救いだすことができる方であることを語ります。
人間の大祭司と大祭司であるイエス様との違いは明確です。
人間の大祭司は、自分のためにもいけにえ献げなければなりません。それも毎年献げなければならないのです。
しかし、イエス様はその必要がありません。
私たちと同じ肉体を取って、私たちと同じ弱さも経験してくださいましたが、罪を犯すことはありませんでした。
罪の赦しは、私たちのためなのです。
その救いは完全であり、完成しているのです。
何故なら、御子イエスが完全な大祭司だからです。
人間の大祭司のように毎年、繰り返していけにえを献げる必要がありません。
完全な方が、ご自分のいのちをいけにえとして献げられたのです。

この方にしか救いはありません。
また、すべての人の救いはこの方によるのです。この方から始まりこの方で完了しています。
私たちは、ただ素直に信じて、この方のことばに従うのみです。

シャローム