「主はシオンを選び それをご自分の住まいとして望まれた。」詩篇 132篇13節

132篇はダビデが主の神殿を建て、主に献げることを誓うことから始まっています。
ダビデは、約束した通りに神殿を建設して、主に献げます。
神殿に契約の箱を戻し、備品を搬入すると、主が、神殿に入ってくださるのです。
主は、ダビデが誠実におこなったことを認めて、ダビデを祝福してくださるのです。

ダビデは誠実におこないました。そしてダビデは主の祝福を求めました。
結果は主がダビデを祝福してくださっています。
しかし、それは報酬ではなく、働きに対する対価でもありません。

主の祝福は、主が与えたいと思われた者に対して、主が与えてくださるものです。
主が、ダビデが契約の箱を運び込んだシオンのその場所を選ばれて、ご自分の住まいとしてくださったのです。

主の与えてくださる恵み、祝福は、主が主権を持って選ばれて、与えてくださいます。
私たちは主の祝福を望み、祈り、誠実に主の前を歩みます。
それは正しいのです。

しかし、祝福を与えてともに歩んでくださるのは、主が、そのように望まれたからです。
主に愛されて主に選ばれていることを喜びたい。
シャローム