「「今日」と言われている間、日々互いに励まし合って、だれも罪に惑わされて頑なにならないようにしなさい。」ヘブル人への手紙 3章13節
イエス様を信じた人を励ますことばが続きます。
そしてそれは当時の教会の中に、一度は信じたけれどもイエス様の愛から離れてしまった人たちがいたことを教えます。
手紙の送り主はそのことを悲しみときに嘆いて、彼らを励ますために書きます。
今日とは、いつのことでしょうか。
神、主が私に神が私を愛してくださっていることを語ってくださった日です。
しかし、その日は同時に私が神様の前に罪人であることを指摘された日でもあるのです。
神が愛してくださっていると知っても、なお、私たちは自分の罪を認めたくないので、頑なになるのです。
そして、神の愛に背を向けてしまう、そのような弱さを持っています。
ですから、教会に集った私たちは、日々励まし合って、イエス様のことばをしっかりと聞いて、聞き漏らすことなく、愛されている者として、そのことばに従っていきましょう。
この内容は私たち一人ひとりに送られているのと同時に、私たちが一緒になって聞くべきことばなのです。
頑なな心ではなく、素直な心で耳と心を開いて聞いていきましょう。
それでも私たちは互いに励まし合うときに、そこに聖霊なる神様がおられて、私たちを励まし助けてくださることを知ることができます。
惑わされないように、祈り合い励まし合っていきましょう。
シャローム