「また、彼はユダの山々に高き所を造り、エルサレムの住民に淫行を行わせて、ユダを迷わせた。」 歴代誌 第二 21章11節

ヨシャファテの子ヨラムは、王位につくと父の信仰に習わず、一番酷いイスラエルの王でったアハズに倣ったのです。
そしてヨラムは、主の目に悪を行いました。
善良な兄弟たちさえ殺したのです。

そして、さらに悪を行い、罪を重ねました。
一番酷い罪が、ここに示されます。

高く所を造りました。
偶像礼拝の場所です。偶像礼拝を積極的に行ったのです。

住民に淫行を行わせて、ユダの民を迷わせ他のです。
自分だけでなく、王が、治めて、正しく導かなければならないユダの人々までも、偶像礼拝へと引き込んだのです。
自分が神を捨てるだけではなく、周りの人をも神から引き離すという、大きな酷い罪です。
神を信じ、神を愛して証しをする信仰者の生き方とは、まったく逆の酷い生き方をしたのです。

私たちのごく普通の毎日の歩み方が、証しとなるのか。それとも、隣人を迷わせ、惑わして神から離してしまうのか。
小さな毎日の言動がその一歩になるのではないでしょうか、
いずれにしても、私たちは、イエス・キリストだけを愛して信じて朝に夕に歩みたい。

シャローム