「みこころを知り、律法を教えられて、大切なことをわきまえているなら、」ローマ人への手紙 2章18節
パウロはユダヤ人に向けて語ります。
モーセを通して律法を与えられているから、ユダヤ人が異邦人に比べて立派だということではないのです。
まず初めに大切なことは、神のみこころを知ることです。
みこころとは、なんでしょうか。
神が、罪人である私たちを滅ぼすのではなく、一人でも多く悔い改めて神を信じて生きることです。
律法はそのための教育係、指針です。
神のみこころを知った人は、律法に示されている正しい行いをするのです。
それが大切なことをわきまえて生きることであり、正しいことをすることです。
それは神に喜ばれることです。しかし、それで救われるのではありません。
神を信じた人が救われるのです。
みこころを知りながら、善をおこなわないならば、その人には厳しいさばきが備えられているのです。
神が、忍耐をもって私を愛して、導いてくださっているそのみこころを知ることそれが大切です。
礼拝の日曜日です。礼拝を大切にすることを通してみこころを知ることがより確かなものとなります。
シャローム