「主がイスラエルの家に告げられた良いことは、一つもたがわず、すべて実現した。」ヨシュア記 21章45節

各部族、そしてレビ人の町もそれぞれに定められて与えられました。
見事に逃れの町の名前まで記されて相続が行われたことが示されています。

ここを読むと本当に凄いこと、素晴らしい恵みなのだと思いました。
イスラエルの民が、エジプトから救い出されてから、40年以上が経っています。
その期間、彼らは主のことばに忠実だったでしょうか。
改めて歴史を振り返れば、彼らは不忠実で主の愛を受けるのにはふさわしい人たちとは言えないのです。
幾度も主を裏切り、主につぶやき、不平不満ばかりを叫んできた人たちです。
しかし主は、そんな彼らに良いものを与えてくださったのです。
それも「一つもたがわず」です。「すべて」なのです。
このように主の愛と恵みは、いつも私たちに約束の通りに実現していくのです。

それはいつでしょうか。
それは私が信仰の耳を持って聞く時です。
主の恵みには欠けがありません。主は惜しむことをされません。

シャローム