「ここに、聖徒たち、すなわち神の戒めを守り、イエスに対する信仰を持ち続ける者たちの忍耐が必要である。」 ヨハネの黙示録 14章12節
ここでも、忍耐と信仰(戒めを守り)が必要であることが語られます。
13章9,10節で語られたことが繰り返されて強調されています。
私たちには想像することもできない不思議で恐ろしいことが終末には起きるのです。
信仰者は目撃、体験することになります。
それは、2節によれば「大水のとどろき、激しい雷鳴」のようなさばきの時であり。
同時に主を信じる者には「竪琴に合わせて歌う声」のような安息の時の出来事です。
信仰と忍耐とは、続く13節では「彼らの行ないが、彼らとともについて行くから」ということです。
信仰によって義とされます。行ないによって義とはされません。
しかし、地上での日々の信仰生活の実践の日々の忍耐と戒めを守ることを主は見ておられます。
そこに忍耐は求められています。
そうでなければ、サタンの誘惑に惑わされてしまいます。
イエス様も種蒔きのたとえで弟子たちに語られたことがありました。
1昨日に開いた「耳のある者は聞きなさい」に繋がっているのです。
戒めを守る時にこそ自由があり、忍耐する人にこそ安息があるのです。
かの日を楽しみに待てる信仰と忍耐を身につけていきたいものです。
シャローム