「この終わりの時には、御子にあって私たちに語られました。」ヘブル人への手紙 1章2節

今日からヘブル人への手紙を読みます。
神の深い愛とご計画が記されています。
同時に私、個人としては読み解き聞くのに、なかなか難しい手紙だと感じます。

御子、長子と表現を持ちいて手紙の冒頭からイエス様の存在とイエス様のお働きについて記します。
「この終わりの時には」とは、今はまさに終わりの時、終末の時を迎えているのだと教えられています。
それは本当に今夜にでもイエス様が再臨をされて、もう一つの約束が実現する時が近づいているのだと、緊張感を覚えることばです。

「御子にあって私たちに語られました。」とは、語られるべき究極の時なのだと分かります。
これまでは幾人もの預言者や主に立てられた指導者、王によって語られてきたことが、今は、イエス様の語られることばとその行動によってすべて示されていることを教えます。

十戒を守ること、完全に守り通すことは人には不可能でした。
しかし、それによって罪を知りました。
必要なことのすべてはイエス様に完全に語られました。
語られただけではなく、イエス様の行動で示してくださいました。
今は、イエス様を信じ、イエス様のことばを信じて、イエス様に倣うことで終わりの時を迎える時です。
私の罪の赦し、私の幸いのために必要なことはすべて揃いました。
終わりの時は、私が答える時です。

シャローム