「あなたの子らの子たちを見よ。 イスラエルの上に平和があるように。」詩篇 128篇6節

128篇は、真の祝福とは何か、祝福された人とはどういう人なのかを歌っています。
1節は、祝福された家庭を持ち、生きる人のことを幸いであると声を上げて、歌い始めるのです。

2節は、勤労の結果が真の豊かな恵みを与えることを教えています。
そして、その背後には主の導きと守りがあることを教えます。

3節が教えるのは、そうして得た、恵みは妻や子どもたちに具体的な恵みとなって現れることです。

4節が教えるのは、その祝福と平和の源は、神、主を恐れることから始まっていることです。
主に敵対する人は、真の豊かさと平安を得ることはできないのです。

5節は、祝福は「シオン」「エルサレム」から始まっていることを教えます。
それは主への礼拝から、真の祝福が始まって広がることを意味しています。

そして6節、詩人とその家族、そして子どもたち、子孫が一人一人長寿であり繁栄していくことを祈って終わります。

祝福された日々、人生は、主への信仰と、礼拝が大切にされて、そこから広がっていくのです。
シャローム