「そして主はこれを下し、語ったとおりに行われた。あなたがたが主の前に罪ある者となり、その御声に聞き従わなかったので、このことがあなたがたに下ったのだ。」エレミヤ書 40章3節
エルサレムを攻め滅ぼした国が語るのです。エルサレムにわざわいを下すと主が語り、そのとおりに行われたのだと語ります。
そのとおりですが、それを聞かされるエレミヤの心はどれほど痛んだでしょう。
初めに、イスラエル人が週のことばに背き、罪をおこないました。
次に、主が罪を指摘して悔い改めを迫ります。
そして、ついに、わざわいをくだすと語られたのです。
しかし、それでもイスラエルの民は悔い改めませんでした。
その結果、エルサレムは崩壊し、民は捕囚の身となって、遠くバビロンへ連れて行かれるのです。
主が語ったとおりになったのです。
私たちは、心のどこかで自分に都合の悪いことは起こらないと思っているのではないでしょうか。
しかし、主は愛と忍耐をもって語られる。そのことばはことごとく実現するのです。
いつ?私たちは主の声に聞き従う者となっていくのでしょうか。
主は、初めに語ってくださるのです。繰り返し語ってくださっているのです。
聞くのが私のすべきことです。
シャローム