「ユダの人々は集まって来て、主の助けを求めた。実にユダのすべての町から人々が来て、主を求めたのである。」 歴代誌 第二 20章4節

モアブ人とアンモン人がユダの国を攻めようとして、圧倒的な軍事力で迫ってきた時の大切な出来事です、
王のヨシャファテは、心に決めて主に助けを求めます。
そして全土の民にも断食を求め、主を頼りとすることを求めます。
人々は、主に助けを求めました。正しい姿です。

戦い、圧倒的な力を誇る敵と戦わなければならない時に、取るべきことは一つです。
敵と自分の力で戦う前に、主と向き合って、主にだけ信頼していくことができるかどうかが問われます。
自分の中に、主との戦いが始まっているのです。

自分の力や、他の国や他者の力を頼りとするならば、その時は一度、解決をしたとしても、いずれ敗れることになります。

ヨシャファテは最初に心に決めました。それは心を迷わせず、一つの心、素直な心で、主を信じて、主に求めることです。
主だけを求める人を、主は助け、豊かに報いてくださいます。
危機の時、苦しむ時こそ、主だけを愛して、主を求めることをしたい。

シャローム