「また私は、新しい天と新しい地を見た。以前の天と以前の地は過ぎ去り、もはや海もない。」 ヨハネの黙示録 21章1節
ここに至りヨハネは終末の日に起きる決定的なことを見ます。
新しい天と新しい地が神によって創造されるのです。
ヨハネは「見た」と、強調してここに記します。
「天」と「地」それぞれの言葉に「新しい」という言葉が使われて新しく造られることを強調します。
しかも創世記の初めには、何もなかった時に天と地が創造されたのと同じように新しく創造されることを強調するために「以前の天」と「以前の地」が過ぎ去ったのだと、教えてくれます。
その上「もはや海もない」と言います。
完全に以前のものが取り払われて、新しいてんと新しい地が造られることを教えるのです。
それは「罪」が完全に取り払われてきよくされ、完全な神、主の統治される新しい天と地であることを示しています。
罪が完全にない、存在しない天と地です。
神の栄光が太陽の光の代わりに照らす世界です。
私たちにはその一片でも想像することができないほどの素晴らしい世界であることは確かです。
創世記の初めの「エデンの園」に戻るのでもなく新しい天と地です。
そこはイエス様を信じる人たちが住むためにイエス様が用意してくださる世界です。
想像もできない天と地ですが、そこに入ることができると、主は約束を与えてくださっています。
信仰生活のゴールであり、真の慰めと喜びを受け取ることができる場所に向って足を進めたいと思います。
みことばを聞き、賛美を歌い、互いのために祈り合う生活を続けることで一歩づつ近づきたい。
今日できること、すべきことがあります。
シャローム