「七日目になって、民の中のある者たちが集めに出て行った。しかし、何も見つからなかった。」出エジプト記 16章27節 (2017新改訳)
主は、イスラエルの民のために、毎朝マナを降らせてくださった。
恵みに対して不平を言うばかりの民に、さらに恵みで応えてくださるのです。
しかし命令もありました。
翌日まで、取っておくな、安息日には降らない〔前日に二日分降る)から集めに出かけるなと、言うことです。
主のことばに従わないで取って置いたマナは、虫がわき、臭くなりました。
しかし民の中には、さらに安息日に集めに出る者がいたのです。
もちろん、マナは降りません。
しかし、安息日に食べる分は前日に与えられているのです。
私たちはどこまで不従順なのでしょう。
私たちは何度、主のことばに背くのでしょうか。
主から来る恵みは充分なのです。
無い物はないのです。それは充分に与えられているからです。
主は惜しみなく与えてくださる方です。
主からの恵みが、いつも先に注がれるのです。
それなのに、恵みを経験していながら、主のことばに従えないと言う罪深い心があるのです。
主のことばに背いて動いたとしても、そこには、何も見つからないのです。
それは既に、恵みと祝福が注がれているからです。
シャローム