「ヤコブは、神が自分と語られたその場所をベテルと名づけた。」 創世記35章15節

ヤコブの娘ディナの復讐のために、シメオンとレビは残虐な行為をしました。
その行いは、後々のシメオンとレビの部族の将来にも影響があります。
そして、この危険な行いがあっても、主はヤコブの一族を守ってくださいました。
ヤコブは、主に命じられてその地を離れて行くのです。

移り住んだ地で、ヤコブは祭壇を築き、偶像の神々に繋がるようなものをすべて捨てて、主への献身を明らかにしたのです。
その時、移り住んだ地で主は、もう一度、ヤコブを祝福することを語ってくださいます。
約束の再確認です。主は恵みを与えることを忘れない。また、ヤコブを見捨てません。

主のことばを聞いたヤコブは、その場所をベテルと呼びます。
兄エサウから逃げ出した最初の地が、ここベテルでした。
今、帰ってきて、もう一度新しく歩む地として、主が与えてくださったのがベテルです。
ベテルとは「神の家」の意味です。

神様が、私の真ん中にいてくださり、私の家の真ん中にいてくださり、私たちに親しく語ってくださる。
このことに勝る祝福と喜びはありません。
私が、神様がいつもともにいてくださることを信じて、私の家は神の家ですと、告白し大いに喜べる毎日を生きたい。
日曜日です。神、主を礼拝することを大切にして、一週間を始めます。

シャローム