「「もしも 主が私たちの味方でなかったなら。」 さあ イスラエルは言え。」詩篇 124篇1節
主の助け、主の救いに対する感謝を表すようにとの勧めです。
続く2節にも同じ表現が繰り返されています。
主の助けが完全であり、確かであることを強調し、感謝せよとの勧めなのです。
3節から、7節は、主の助けがなかったのならば、私たちは滅んでしまっていたことを示しています。
苦しみの最中では、私たちは望みを失ってしまったり、心が萎えてしまうことがあります。
しかし、主は私たちを見捨てたりしません。
主は、私たちを必ず救い出してくださるのです。
苦しみには遭いたくありません。
迫害や批判にも遭いたくはないのです。
しかし、それよりも、主を知らないまま生きていることの方が苦しく、その生き方の先には滅びしかありません。
最後の8節は、主の御名を知っていることを感謝して終わります。
私たちは主と出会い、主の御名を知り、主を信じる生き方に移っていることをもう一度感謝したい。
苦しみの時には、主の御名を知っていることを感謝して、力を得て、希望を持って歩み続けたい。
そして具体的に主の御名を賛美し、感謝の声を上げる日々を送りたい。
シャローム