「しかし、ノアは主の心にかなっていた。」創世記 6章8節 (2017新改訳)

ノアが生きていた時代、他の人々の心が傾くのはいつも悪でした。
主は、そのような人々をご覧になって心を痛められました。
そして滅ぼすことを決められました。
滅ぼさなければならないほど、悪に傾く人々の姿に、さらに主の心は痛んだのです。

しかしそんな時代、そんな人々の中で生きていたノアですが、ノアだけはその心は悪に傾くことはなかったのです。
完璧な人であったわけではありません。
失敗もしたことでしょう。
しかしノアは、いつも主とともに歩むことを望み、実践していたのです。
その生き方が、主の心にかなったのです。

正しい生き方をするときに人々からも称賛を受けるとは限りません。むしろ逆でしょう。
しかし主は、そんなノアを見ておられたのです。

私たちも、時代と周りが、神から離れてどのように生きていたとしても、それに惑わされず、仲間とならず。
神とともに生きることを求め続けましょう。

時代や、地域や、周りの人々を理由にしないで。
私は、神とともに生きる生き方を求めて、実践し続けたいのです。
心はいつも、主に向かい、主のことばと声に耳を傾け。
悪に心が傾かないように、みことばに親しんで、祈りつつ歩みます。

シャローム