「私たちはこのような人々を受け入れるべきです。そうすれば、私たちは真理のために働く同労者になれます。」 ヨハネの手紙 第3 8節(2107訳)
水曜日です。聖書66巻から1つの書を選び、その書を紹介しながら「みことば」を味わっていきます。
66巻をゆっくり読み進めながら、聖書に記された神様の愛について味わっていきます。
今日開いたのは、ヨハネの手紙 第3です。
第3の手紙も、15節だけの短い手紙です。
愛の使徒とも呼ばれることのある使徒ヨハネが急ぎ書き記して送りました。
それなのでギュッと凝縮された内容だと言えるのです。
真理、愛と言う言葉が心に留まります。
神の真理の中を歩むとは、神と隣人を愛する生き方です。
そういう人は、自分の名誉や利益だけを追求する生き方はしないのです。
しかし、このときは教会の中に、そうではない生き方をする人もいたのでヨハネは警告するのです。
自分とは違う人、同じ唯一の神を信じて愛する人を兄弟と呼び、受け入れることは大切です。
自分とは、教会での仕え方も違っていても、神の真理を愛し、神に仕える人を受け入れることは、その人と一緒に、神に仕えることになります。
敵対したり、ライバルと言うのではないのです。
同労者となるのです。
苦しみ悲しみを分かち合い、互いに愛し合いながら、イエス様を証しするのです。
私が行けないところに、その兄弟が出かけて行きイエス様の愛を広げます。
遠いところに居るときも兄弟は、私たちの教会のことを覚えていてくれるのです。同労者ですから。
愛することは受け入れることでもあります。
これは意外と私たちには難しいことです。
でも、主が助けてくださいますから可能です。
なによりも、私が先にイエス様に受け入れていただいたのです。
そして同労者とは、イエス様が友と呼んでくださる者になることでもあります。
嬉しいことです。同労者とは、嬉しい存在になることだと思います。
シャローム