「エリコはイスラエルの子らの前に城門を堅く閉ざして、出入りする者はいなかった。」ヨシュア記 6章1節

エリコの町を攻略する時のことが記されます。
祭司を先頭にして町の城壁の周りを回ります。
角笛を吹き鳴らして回ります。主への礼拝であり、主のことばのみに信頼する行進です。
戦士も後に続きますが、弓矢の一本も放ちません。声も上げないのです。
そして、7日目に主のことばに従った時に、城壁は崩れ、町は攻略されます。
主の奇跡です。

この時、町は「堅く閉ざして」いました。
戦い、防御の方法のようですが、そこには神、主を拒むエリコの町の罪の姿が現われています。
力を誇り、町と心を堅く閉ざして、すべての出入りを拒んでも、主の賛美の歌は届くのです。
主をどんなに拒んでも、主に信頼する歩みは、やがてその城門を開けて、主の賛美が広がっていくのです。

私たちは、6日間の賛美を欠かさないこと、礼拝の日の心を一つにした賛美を大切にしたい。

シャローム