「兄弟たち、あなたがたは、たゆまず良い働きをしなさい。」テサロニケ人への手紙 第2 3章13節

終末が近いと心から信じるならば、その日までは残された時間が限られているのです。
その時、ある人たちは、この世界は終わってしまうのだからと、勝手気まま、自堕落に過ごすようになります。
主は、その人たちを厳しくさばきます。
一方で、残された時間を、有効に貴重に用いようとする人がいるのも確かです。
主は、たゆまず良い働きをしなさいと命じます。

良い働きは二つの面があります。
1つは、主イエスを証しして、平和の福音を語ることです。
教会に集い、礼拝を大切にします。」

もう一つは、社会で地域で、与えられた使命を果たすことです。
仕事に誠実に向き合って労します。
月曜日から土曜日までを、与えられた大切に時間としてたゆまずに用います。
終わりが近いからと、労することを捨ててしまうようなことはありません。

たゆまずに良い働きをするからこそ、終末の日に主イエスと再会する日は近いと言えるのです。
近いのですが、その日がいつなのかは分からないのです。
日曜日から途切れることなく続く七日間をたゆますに良い働きをしたい。

シャローム