「それは、真理を信じないで、不義を喜んでいたすべての者が、さばかれるようになるためです。」テサロニケ人への手紙 第2 2章12節

パウロは強調します。主イエスが、再びこの地上に来られる日があることを強く語るのです。
その日は、イエス様の栄光が現され、イエス様を信じた人は一つに集めらるのです。
それは喜びの日であり、喜びの集いです。

その日までは、偽りを語ったり、自分の力を誇る者が人々の前に目立つようになります。
しかし、信じた人はイエス様から語られた福音をしっかりと聞いて、堅く立って喜びの日を迎えましょう。
主に逆らい、自分を高く見せようとする人たちは、その日、さばかれるのです。
主は、その人たちを見捨てたのではありません。
彼らが、主を信じないで偶像や名誉などを自分の神として信じることを選び取り、主を捨て去ったことで、自分からさばきを招き入れたのです。
伝えられた真理を信じないことで、自分が主よりも優れている者なのだと喜んでいるのです。
そうして、さばきを招き入れています。

私たちの日常にも誘惑はあります。けれども、堅く立つべき福音を知っています。
私たちは自分の力だけで堅く守ることはできません。
しかし、パウロは、語り教えつつ、いつの間にか祈ってくれてます。
主イエスが、私たちを慰め、強めてくださり、堅く立つことができるようにしてくださると祈ってくれます。
信じる人は、さばかれないだけでなく、良い業、自分を愛し隣人を愛する良い業に励むことができるように主は今日も導いてくださっています。
その日々には、喜びがあり、やがての再会の日の喜びに繋がっています。

シャローム