「ヨシュアはイスラエルの子らに言った。「ここに来て、あなたがたの神、主のことばを聞きなさい。」」ヨシュア記 3章9節
ヨルダン川を渡る時のこと、川の向こうには、当然のことですがイスラエルに敵対するであろう民族がいます。
川を渡る時に、準備したのは、身をきよめ、祭司が最前線を進むことでした。もちろん、契約の箱を担いでいます。
敵対する者に対処するために、軍事力に頼るのではありません。
主にだけ信頼し、主の前に身をきよめて礼拝を献げ、前に進むのです。
そして、一番大切なことは、大事の前に主のことばを聞くことです。
神、主の前に進み出て、主のことばを聞く。
これを無くして、私たちの歩み、日々に平安も喜びもありません。
大切な川を渡るなら、主のことばを聞くことを一番にしなければなりません。
主は、前もって恵みを備えてくださっています。
クリスマスの礼拝の日です。
身を正し、正し楽しみ期待して、主のことばを聞く日としましょう。
賑やかなクリスマスの音の中に、私たちが本当に聞くべき主の静かな声があります。
シャローム