「雲と暗黒が主を囲み 義とさばきが御座の基である。」詩篇 97篇2節

人は、雲を見ることはできるけれど、触れることはできません。
同じように、人は、暗黒を見ているようですが、確かに見ることはできず、触れることもできません。
しかし、そこに雲を存在しています。暗黒も存在するのです。
人には触れることができなくても、確かにそこにあるもの。
真の神さまも、人は触れることができません。
しかし、確か神さまは存在されるのです。
真の神さまですから、人が触れることもできず、像に刻むこともできません。

その真の神さまは、義とさばきを変えることがありません。
神の義は、貧しく弱い者を守り導く神の基本的で永遠のご性質であり、行動です。

雲や暗黒が私を取り囲むように、神の義とさばきは私をいつも取り囲んでいてくださる。
私たちは、見えなくてもこの方を知っており信じており、この方の声を聞きたいといつも願っています。
そしてこうして、朝ごとに神は私たちに声を届けてくださるのです。
それは私も道しるべであり、同伴者です。
シャローム