「主に歌え 御名をほめたたえよ。 日から日へと 御救いの良い知らせを告げよ。」詩篇 96篇2節
神への賛美を促し、また、賛美へと招く96篇です。
1節から「歌え 歌え」と、強く主へ賛美することを促します。
信仰者は。主への恐れを持って賛美するのです。
主を恐れるとは、恐れ怖がって隠れることではありません。
主への恐れとは、主への敬意を表し、その力を信じ、主の存在をあがめることです。
恐れのないところには愛も信仰もありません。
詩人は歌え歌えと招きます。
主が、私に何か特別なことをしてくださったら、感謝の声を上げようと、いうのではありません。
主の御名そのものをあがめて、賛美して歌えというのです。
良い知らせを、友人に隣人たちへ知らせて、賛美の歌を歌えと促しているのです。
さらに、日から日へと歌え、知らせよとの勧めです。
1節では、新しい歌を歌えとの勧めです。
新しい賛美の詩を、歌を作って歌えと言う意味と、新しい朝に、また、新しい朝に新しく歌えとの意味もあります。
日から日へと、絶えることなく、新しく歌うのが、信仰者のあるべき賛美の姿勢であり、信仰者の喜びのある賛美の姿です。
新しい朝を迎えました。
コロナ禍ではあります。しかし、主が、私たちに新しい朝を与えて祝福していてくださるのです。
新しい朝に、主の御名をほめ歌いましょう。
心を合わせて賛美しましょう。
新しい朝から夕へ、そして新しい朝に賛美を繋ぎましょう。
シャローム
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