「イエスはガリラヤ湖のほとりを歩いておられたとき、二人の兄弟、ペテロと呼ばれるシモンとその兄弟アンデレが、湖で網を打っているのをご覧になった。彼らは漁師であった。」マタイの福音書 4章18節

イエス様が地上での働きを始められる時、イエス様は私たちのことをよく見ていてくださる。
ここでは弟子に召す二人の人、ペテロとアンデレをご覧になっています。
彼らが湖で網を打っているところをご覧になっています。
漁師である彼らのその仕事ぶりをご覧になっています。

イエス様は、私たちの生活、仕事をし、学び、葛藤しているその生活のすべてを見ていてくださるのです。
それは私たちのことを大切に思い、いつくしんでくださっているということです。
関心がなければ、漁師が網を打つ場面など、湖の景色の一つに溶け込んでしまいます。
しかし、イエス様は、そこにペテロとアンデレを見つけ出してくださっった。
そして彼らをご自分近くへと招かれました。

今も、イエス様は私たち一人一人の生活、仕事ぶりを見ていてくださる。
そして、イエス様の方から近づいてきてくださって声を掛けてくださるのです。
私に必要なものを与えようと、私に近づき、声を掛けてくださる。
弟子に召してくださる。

イエス様の声を聞き、聖書を読んでいるということは、私にはイエス様から与えられなければならないものがあるということです。
まずは、恵みそのものであるイエス様の声を、今朝も素直にしっかりと聞きたい。

シャローム