「それゆえ、私の心は喜び、 私の舌は喜びにあふれます。 私の身も、望みの中に住まいます。」 使徒の働き 2章26節
2章は、ペンテコステの日に、主イエスが約束をしてくださった通りに聖霊が降り、祈り待ち続けて人々の上にとどまり、そして聖霊に満たされていきました。
最初に起きた変化は、4節にある通り、一人も漏れることなく皆が満たされて、そして主を証しし始めたのです。
それも他国の色々なことばで話し始めたのです。
ここから新約聖書の時代の教会が始まり、世界中に広がっていきました。
しかし、大切なことは、他国のことばを話せるようになることではありません。
聖霊に私が満たされるとは、ここ26節にあるような私に変えられていくことです。
ここは詩篇の16篇からの引用です。
ただの引用ではなく、その内容が実現した、私の身に実現するということです。
私は心から喜ぶ生き方に変わります。
そして私は、その喜びにあふれて、こぼれあふれ出すように主の救いの素晴らしさを語るのです。
私の舌は、そのような喜びに用いるようになります。
そして私に身体、私の生活は主の望みの中に住むようになります。
罪が赦された喜びと、永遠のいのちを受けた喜び、そして再び主イエスにお会いする日への望みを持って生きる日々に移りました。
既に聖霊に満たされている私です。喜びと望みとを味わう毎日をしっかりと生きて生きたいものです。
シャローム