「彼らが祈り終えると、集まっていた場所が揺れ動き、一同は聖霊に満たされ、神のことばを大胆に語り出した。」 使徒の働き 4章31節

ペテロたちが、宮で男の人の癒しをおこなったことと、それによって多くの人、数人ではなく、非常に多くの人がイエス様を信じるようになりました。
その結果、ユダヤ人の指導者や祭司長たちは恐れます。
神を恐れるのではなく、自分たちの権威や名声が失われていくことを恐れたのです。

人の言葉より、神のことばに従うと、大胆に証しをする使徒たちとは真逆の態度、行動です。
このようなことが起きている状況ですが、大切なことは、イエス様を信じて、助け主である聖霊に満たされて生きることです。
自分たちの力に頼ってはいけないのです。

ここで使徒とキリスト者たちは、集まって祈ります。
心を一つにして祈ったのです。
すると、そこに聖霊が働かれます。
その場所が揺れ動くほどの力強い聖霊の働きと導きがあったのです。
使徒とキリスト者のすべての人たちは、聖霊に満たされて、証しをします。

これが大切です。
自分を誇るのではありません。
イエス様を証しします。神を誇るのです。
そして祈りは欠かせません。
皆で心を一つにして祈ります。
そうして歩むキリスト者に、聖霊様が働いてくださり、一人ひとり、聖霊様に満たされるのです。
そして証しをします。
証しのない生活には聖霊様の導きと満たしもなく、恐れが出てきます。

祈り、聖霊に満たされて、私たちは生きるのです。
その時、私たちは恐れることなく、大胆に喜びに満たされていくのです。

シャローム