「レビ人の長の一人であるケナンヤは歌唱を担当し、歌唱を導いた。彼はそれに通じていたからである。」 歴代誌 第一 15章22節
21節には「竪琴に合わせて指揮した」とあり、22節には「歌唱を導いた」とあります。
主の箱を運び入れる時に、ダビデは主を賛美することを本当に大切にしました。
それは指揮する人、歌唱を導く人が、元々いたのだということです。
毎週の礼拝、毎日の礼拝と祈りの時に主への賛美、楽器を奏でることと歌うことを大切にしていたのです。
主をほめたたえることのには色々な方法があります。
旧約聖書に収められている詩篇を朗読することで賛美することもできます。
祈りの中で祈りの言葉を、主をあがめて賛美することばを紡ぐことで賛美することもできます。
そして、この時のように賜物が与えられている人が、その賜物を発揮して、奏で、指揮し、歌うことで、皆で一つになって主を賛美することができます。
主を信じ、主のことばに頼り、主をほめたたえたいと願うならば、私たちの唇には賛美の果実が実り、歌が上って来ることでしょう。
この日のように、大切な主への奉仕をする時には、賛美し歌いながら、それをしたいものです。
また今日、遣わされていく場所で働き、学び、隣人に接する時も賛美しながらそれを行いたい。
ダビデのように賛美を大切にしたいと思う朝です。
シャローム