「わたしは彼らの中からも、ある者を選んで祭司とし、レビ人とするー主は言われる。」イザヤ書 66章21節

イザヤ書の最後です。
エルサレムが主のさばきにあい、しかし、主のあわれみによって回復が与えられていきます。
終末の日のことをここでは語ります。
その日、主に愛されて祝福される者とさばきにあう者とに分けられていきます。
異邦人であっても、主に祝福される者たちがあり、彼らは主の前に集められていくのです。

その上、彼らの中からは祭司、レビ人とされていく者が選ばれていきます。
本来は律法によれば、ユダヤ人の中でもレビ部族の者しか祭司にはなれません。
それが主の回復と祝福が終末の日には全世界に及び、新しく祭司が選ばれるのです。
この人は、神と人との間を取り持っていきます。
イエスさまが私たちの罪を贖って、神と私たちとの間の仲歩者となってくださったことに倣っていくのです。

神、主を信じた者は、神と人との間で大切な働きを果たし、神と人とを愛する働きをして、神の愛を伝えるのです。
神が愛して選んでくださったことをもっと喜びたい、味わっていきたいと思います。
シャローム