「なぜ、あなたがたは、 食料にもならないもののために労するのか。 私によく聞き従い、良いものを食べよ。 そうすればあなたがたは脂肪で元気づく。」イザヤ書 55章2節

55章は神の恵みを受け取るようにとのメッセージです。
1節は、渇いている者は求めて出てくるようにとの、ことばで始まります。
とても強いことばです。それは渇いていない人などいないから、そんな私たちへの神からの言葉なのです。
私たちは求めなければなりません。
それも神に、最善のものを求めるのです。

2節にある「食料にもならないもの」とは、趣味嗜好品を求めるなということではありません。
神からの恵みを求めよと語ります。
そして、なぜ、労するのかと問いかけは、質問ではなく強調する表現です。
自分の力でだけ、労して満足を得ようとしても満たされないことを示すのです。
それは求めるものが間違っており、求める相手が間違っているからです。

私たちは最初に神からの恵みを求めるのです。神に向かって求めるのです。
そして、神が語り、神が与えるものを受け取る時、私たちは満たされるのです。
脂肪とは、当時の社会で食べることができる豊かな良い食事を示すのでしょう。
神は、私に最高の恵みを与えてくださり、私は力強められるのです。

そして神に求めて、神から与えられるものを受け取るとき、私は満たされるのです。
労は、神に向かって求めるためにすべきです。そして、それは労にはならないのです。
今朝、最初に神のことば待ち、求めていきましょう。
あなたは元気になります。
シャローム