「御座の中央におられる子羊が彼らを牧し、 命の水の泉に導かれる。 また、神は彼らの目から 涙をことごとくぬぐい取ってくださる。」」ヨハネの黙示録 7章17節
一つ前の15節には「彼らの上に幕屋を張られる」とあり、神さまが共にいてくださることを象徴的に示してくださっています。
「かの日」とも呼び、やがて必ず訪れる終末の日には、主が私たちを直接導いてくださるのです。
共にいてくださることがよく分かるようになります。
「命の泉に導かれる」とは、神さまのとても近いところで信仰者が生きるようになることを現しています。
泉から神さまの恵みが活き活きと注がれるのです。
私たちの命は守り導かれて、悲しみ苦しみも取り去られます。
ここでは「神は彼らの目から 涙をことごとくぬぐい取ってくださる。」と、あります。
完全な癒しと慰めが与えられるのです。
どんな災難、苦しみを、その日にはイエス様を信じる者たちには襲い掛かることはありません。
でも、その日まで、この地上での悲しみや苦しみを我慢しなさいということではないのです。
かの日に完全に慰めてくださる主が、今も私たちの悲しみを知っていてくださり、慰め続けていてくださるのです。
私が気がつかないことも多いのです。
でも、それがかの日には完全に現われて、私はその慰めを直接味わっていくのです。
シャローム