「「あなたがたは心を騒がせてはなりません。神を信じ、またわたしを信じなさい。」 ヨハネの福音書 14章1節
14章は、イエスさまが父との関係について多くのことを教えてくれる章です。
イエスさまを見た人は、父を見たのだと、9節で教えています。
そして、父にお願いして助け主を与えてくれるようにするのだとも、教えてくれています。
父なる神を見たい、父なる神を知りたいと思う、私たちの願いにイエスさまは、語ることばと行動でそれを示されます。
イエスさまのことばを聞いて信じ、イエスさまの人を愛する行動に倣うならば、父を見ることができるのです。
そんな父とのこと、また、御国の住まいについて教えてくださる前に、大切なことを命じます。
「心を騒がせてはなりません」「神を信じ、またわたしを信じなさい。」
イエスさまを信じることは父を信じることです。
父を信じることを願う人は、イエスさまの行動に倣う人になるのです。
そして神を信じる人は、心を騒がせないで、イエスさまのことばに聞き従うことが大切になります。
私の心が騒ぐ時は、イエスさまのことばを忘れて行動しているときなのではないでしょうか。
私たちは弱いものですから、心が騒ぐ日はあります。
心を騒がせないように日々を過ごすのは難しいように思います。自分の力では限界がすぐに来ます。
けれども、イエスさまのことばを聞き続けて信じて日々を過ごす時に、心は騒ぐ日よりも、平安で委ねていける日々を多くなります。
シャローム