「〜わたしはあなたの行いを知っている。あなたは、生きているとは名ばかりで、実は死んでいる。」ヨハネの黙示録 3章1節後半 (2017新改訳)
3章は、サルディス、フィラデルフィア、ラオディキア、この3つの教会に言葉が書き送られます。
それもかなり厳しいことばです。
「わたしはあなたの行いを知っている。」と、1節、8節、15節で語られます。
同時に主のことばを守り、悔い改めることを命じます。
主のことばを聞いて信じた私たちですが、ここに記される教会は皆揃っていつの間にかその信仰を曇らせていたようです。
生きているつもりでも、実は、罪に誘惑されて死んでしまった信仰。
豊かになったつもりでいますが、神様を離れてしまっては、実は、裸で貧しく、正しいことを見ることさえできなくなってしまった信仰。17節。
主イエスが、教会の、私の心の外に立って戸を叩いていることにならないように。20節。
それはいつの間にか、大切な主イエスへの愛と信仰を私の生活から追い出してしまっていることではないのか。
そんな恐ろしいことを考えながらここを読みました。
しかし主は私に、完璧な信仰を求めているのではなく、主のことばを守り、熱い心で主を求めて従おうとする心を見ていてくださる。
知っていてくださるのです。
ですから、私たちは、最初に与えられた信仰から離れないように気をつけて、熱く主を求め続け、聖書の言葉を読み。
いつも自分は主を離れては貧しい者であることを忘れないようにして。
罪に鈍くなり友としないように。
神と隣人を愛することに怠惰な心を友としないようにし。
目を覚まし悔い改めることを忘れないようにしたい。
シャローム