「しかし、彼を砕いて病を負わせることは 主のみこころであった。 彼が自分のいのちを 代償のささげものとするなら、 末長く子孫を見ることができ、 主の、みこころは彼によって成し遂げられる。」イザヤ書 53章10節

イエスさまが不当な裁判の末に痛めつけられて、十字架で処刑されていくことを預言した53章です。
実際に、ここに記される通りにイエスさまは、不当な逮捕、偽証の裁判、むち打ちなどを受けて、痛めつけられて十字架の上で殺されました。
何故、イエスさまが、殺されなければならなかったのか。
父なる神が、私たちを罪から救い出す御計画を持たれたから。
そのご計画は、私の罪の代償として、御子であるイエスさまの命をささげることでした。

そしてイエスさまは、ご自身で望まれて、ご自身のいのちを、私を救うために差し出されたのです。

ここには、父なる神さまの深いあわれみと御子イエスさまの大きな愛が示されているのです。

そしてその愛の結実は、今現在に至るまで繋がっています。
私たちが今、救われているのは、この父のご計画と御子イエスさまの実践があったからです。
末長く、その救いの業は繋がり、完成しているのです。
シャローム