「私たちが御父の命令にしたがって歩むこと、それが愛です。あなたがたが初めから聞いているように、愛のうちに歩むこと、それが命令です。」 ヨハネの手紙 第2 6節(2107訳)
水曜日です。聖書66巻から1つの書を選び、その書を紹介しながら「みことば」を味わっていきます。
66巻をゆっくり読み進めながら、聖書に記された神様の愛について味わっていきます。
今日開いたのは、ヨハネの手紙 第2です。
三通のヨハネの手紙には「愛する」と言う言葉が繰り返して記されます。
それは神を愛することと隣人を愛することをなくしては、私たちの生活は真の意味で生きることができないからです。
もちろん隣人を愛する時には、自分自身を神に愛されている大切な存在として愛することがあってのことです。
神と隣人を愛することがない信仰生活、地上での生活はないはずです。
聖書はそう教えますが、私たちは正しい愛を持っていないまま生きる罪人でした。
ここに初めからとあるのは、聖書を知り、イエス様を知ってそのことばを聞いた、初めからと言うことです。
嫉んだり憎んだりする生活からは、神を信じる生き方は出てこないでしょう。
神を信じて生活することとは、神を愛して生活することであり、自分を愛し隣人を愛して生活すること。
イエス様に愛されて、造り変えられた私は、その時(初めから)愛することを新たに始めたのです。そのはずです。
そうではない人が教会に入り込んできたので、ヨハネは警告しているのです。
神の命令は明確です。
愛する生活をしなさいということ。
その命令に従うことは信仰を持って生きること。
自分が、神に愛されていることを明らかにする生活です。
シャローム