「その日、わたしはエルサレムに攻めて来るすべての国々を根絶やしにしよう。」ゼカリヤ書 12章 9節

終末の日に、散らされていた信仰者と迫害に遭っている信仰者は、主によって回復されて主の御前に集められます。
その時、まだ信仰者を苦しめようとする者が現われても、もう恐れる必要はありません。
主ご自身がそれらの敵をすべて打ち破ってくださるからです。
主は言われます。
すべての国々を倒すと、根絶やしにして、もはや信仰者に対抗することができないようにしてくださるのです。
もうそこには苦しみは完全になくなります。

しかし、そこには神ご自身である神の御子が十字架の上で刺し通されて血を流すと言う苦しみ嘆きがあるのです。
その血の犠牲があって私たちは救い出され、癒されるのです。

もうすぐアドヴェントの時期を迎えます。
キリストの降誕を力いっぱい祝うと同時に私のために血を流されて死ぬために来てくださったことを、さらに深く心に刻みたい。

私を救い出すために、私を癒すために、神ご自身が動いてくださり犠牲を払ってくださるのです。

シャローム