「彼らの口には偽りが見い出されなかった。彼らは傷のない者たちである。」ヨハネの黙示録 14章5節 (2017新改訳)

迫害を経験し,困難な日々も通って来た信仰者ですが、ここでは、傷がないと評価されるのです。
いけにえの動物は傷がない動物でなければなりませんでした。そういう意味で,傷がないのです。
神の前に相応しい者だと,言っていただけるのです。
迫害や困難で受けた傷や悲しみ,涙の跡は、ここでは神の御手によって消し去られ,綺麗にしていただけるのです。

そして大切なことは,彼らがこの日までの生活において,その口に偽りを語ってこなかったことです。
主の前に,誠実に語り。
主を賛美することばを口に上らせ。
その口は隣人を愛することばを語り。

そうした信仰生活を続けてきた者は,主に、このように評価されて祝福を与えられるのです。
私たちは,この日のことを心に覚え,自分の口にどのようなことばと歌を上らせるのかを、いつも吟味して実践することをしたい。
シャローム