「あなたがたを略奪した国々に 主の栄光が私を遣わした後、 万軍の主がこう言われたからだ。 「あなたがたに触れる者は、 わたしの瞳に触れる者。」ゼカリヤ書 2章8節
捕囚からの解放。そして城壁の再建。
再建のために、1〜2節で測り綱で測量がおこなわれています。
そして、捕囚の地、北の国にいまだに留まっている民には、主が逃げよと、帰国を促します。
もう、既に主がイスラエルをさばきから回復してくださって、主ご自身が城壁となってくださっているからです。5〜6節。
そして主の守りは完全であり、いつくしみに満ちたものとなっています。
ここ8節では、イスラエルを脅かす者は、主に敵対する者となることが示されています。
あなたがたとは、解放された民のこと。
触れるものとは、苦しめる者、略奪しようとする敵対する者のこと。
その者たちは、主の瞳に触れる者だと断じます。
ここで言う瞳とは、最も大切なものという意味です。
イスラエルのことを主は、主の最も大切な存在であり、火の城壁となって守ると、言ってくださるのです。
私たちも同じです。私のことも、主の瞳のように大切な存在、そして主が火の城壁となって守り導くと言っていただけるのです。
シャローム