「この獣には、大言壮語して,冒涜のことばを語る口が与えられ,四十二ヶ月の間、活動する権威が与えられた。」ヨハネの黙示録 13章5節 (2017新改訳)

またまた神に敵対するサタンの手下であるものが現れます。それは一頭の獣です。
その姿は恐ろしくて,力を誇っています。
キリストを心から信じている人の他は、みんなその強力な力,不思議な力に圧倒されて,獣に従うようになります。

そして獣は、神を冒涜することばを口にします。
ここに神を信じない人,神に逆らう存在の恐ろしさ,特徴があります。
口が,自分を誇り,神を冒涜するために用いられるのです。
私たちの口は,神を賛美するために用いたいのです。いつも、いつでも賛美と賛美の歌をこの口に上らせるのです。

しかし、この獣が現れた時、信仰者はしばらくの時,苦しい期間を過ごすことになります。
忍耐と信仰が必要になります。10節。
思慮が必要です。18節。

でも安心してイエス様に従います。
獣がどんなに力を振るい,冒涜のことばを口にして,私たちを苦しみ,悲しませても、それは限られた期間です。
全能の主が,四十二ヶ月と,獣が活動できる期間を定めておられるからです。

どんなに自分の強い力を誇っても、神を冒涜しても、信仰者を苦しめても,全能の神の権威の下にあるのです。
私たちは,苦しめられても悲しんでも,倒れて滅び去ることはありません。
主が共にいて,守ってくださるから。
だから今朝も、みことばを親しく読み、賛美を口に上らせるのです。
それができることが何よりも幸いだと感じる朝です。
シャローム