「主に雨を求めよ、後の雨の時に。主は、稲光を造り大雨を人々に、野の草をすべての人に下さる。」ゼカリヤ書 10章1節
ここはすべてのこと、すべての恵みを主の求めよと、教えてくれます。
後の雨とは、収穫に必要な雨のことです。
この雨が降らなければ、豊かな収穫は望めません。
しかし人が、豊饒の神々を勝手に作り出して、その神々に必死に祈ったとしても収穫は望めません。
天と地を造り、陽を造って照し、雨を降らすことができる全能の神に祈り求めるしか、祈るべき相手はいないのです。
稲光を造り、野のすべての草を造ってくださった全能の神さまだけが収穫を与えることができます。
この方は、11節にある通り、苦難の生み、具体的には出エジプトの時に紅海を渡る道を海の中に造って、民を救い出してくださった神です。
苦難から救い出し、いつも必要な恵みを与えてくださる神さまが収穫を与えてくださるのです。
他のものに惑わされず、すべてのことをこの方に祈り求めましょう。
収穫を下さる神は、雨を降らせることができる神であり、私を愛してくださっている神です。
神は、わたしに言われます「求めよ」と。
私は、信じて祈り求めます。
シャローム